元「新型コロナウイルス感染症対策分科」会長・尾身茂氏が8日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(日曜後1・30)に初出演し、新型コロナワクチン接種後の死亡事例について言及した。
【写真あり】新型コロナによる肺炎で死去した伝説のコメディアン
「『新型コロナ総括』徹底討論スペシャル」と題した企画で「コロナワクチン接種後の死亡事例」の話題となった。
これに尾身氏は「(今年)4月までのデータでは、ワクチン接種後に死亡したのが2283人。その中で因果関係があると思われたのは、たった2例です。11例は因果関係がはっきりと認められない。そして判断できないのは、2269例です」と言及。
また「今の情報では、因果関係が判断できないのがほとんどです。今回のワクチンから我々が学ぶこと、それは副反応(が理由で死亡した)かは、ほとんど分からないということです」と語っていた。