元フジテレビアナウンサーで、現在はフリーとして活動する渡邊渚さんが9日、自身のインスタグラムに新規投稿、「性暴力問題」手記の告知をした。
「今回は性暴力問題について書きました」とNEWSポストセブンに【前編】と【後編】に分けて独占手記を寄せたことを報告。前編では2022年にNHKが行った性被害アンケートなどを使い「あくまで一般論として被害による傷などをまとめました」とした。
後編の投稿では、ハーバード大学名誉教授で精神科医のジュディス・L・ハーマンは、著書「真実と修復」の言葉を引用。「事実であったことを否認することがいつも加害者の第一手である」などと添え、掲載サイトのリンクが貼られた。
渡邊さんは2020年にフジテレビに入社。23年7月に体調を崩して入院し、24年8月に退社。PTSDを患っていたことを公表した。現在は病気との向き合い方などを継続して発信し、1月末にフォトエッセー「透明を満たす」を出版した。
中日スポーツ