阿部寛主演のＴＢＳドラマ「キャスター」第９話が８日に放送された。
「ニュースゲート」キャスター進藤壮一（阿部寛）が亡くなった前官房長官羽生剛（北大路欣也）と取り引きし、官房機密費２０００万円を受け取った（直後に秘書に返却）場面を撮影していたＡＤ本橋悠介（道枝駿佑）が、他言せずに、映像を会社ＰＣに入れて保持していた。しかし、その映像の写真が週刊誌に流出。本橋は誰かに不法アクセスされたのではと疑った。
本橋のＰＣは編成部滝本真司（加藤晴彦）に調査を行うと取り上げられたが、怪しく映った滝本は進藤と協力関係にあった。
終盤、滝本が持っていたはずの本橋ＰＣを、何者かが廃棄に出そうとして…清掃員鍋田雅子（ヒコロヒー）が密かに回収した。
廃棄に出そうとした人物は、紺スーツで、一瞬映った指先は女性のようで、薬指にシルバーリングがはめられていた。
最終盤、「ニュースゲート」の番組で進藤の疑惑が晴れた場面、スタジオ横でヘッドマイクを外している編集長市之瀬咲子（宮澤エマ）の指輪が大きく映った。
ネットでも話題となり「ＰＣ廃棄出たした人指輪してた？女性？」「指輪が同じに見える」「でもこれはミスリードなのかもしれない」「左手薬指に指輪をはめてた女性……宮澤エマさん？ 写真を使って勝手にリークしたのは彼女だとしたら、何のために？」「服装と指輪的にたぶん市之瀬さんだよね」との指摘が投稿された。
主要キャストで唯一ここまでメイン回がなく、会長国定義雄（高橋英樹）のスパイ説も浮上している。
