成田空港の新規長距離国際線、3年間着陸料無料に

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 成田国際空港会社の田村明比古社長は28日の定例記者会見で、成田空港に新規就航する長距離国際線の定期便路線を対象に、着陸料を3年間無料にすることを明らかにした。来年3月の羽田空港の発着枠拡大により、成田からは路線の移管が相次ぐことが決定しており、着陸料無料で新規就航を促す考え。田村氏は「長い目で見て(羽田移管の)影響を少なくしたいという目的を持っているのは事実だ」と述べた。

 着陸料サービスは、令和2年1月1日から令和4年3月31日までに新規就航した、成田空港から7千キロ以上の地点を結ぶ国際線の定期便を対象に就航日から3年間無料にする。これまでも国際線は新規就航から1年目は全額無料、2年目は70%引き、3年目は40%引きだったがさらに割引率を上乗せする。

 欧米路線を中心に羽田への移管が相次ぐことについて、田村氏は「かなりの路線が羽田に移管されるのが公表されたが、想定はしていた。欧米路線が(成田から)なくなるわけではないし、新規就航の話もある」と強調。「中国などアジア路線は増えているので、発着回数や旅客数ではトータルのマイナスは少ないかもしれない」と述べた。

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