SNSで波紋広がる:メーガン妃の「出産ダンス」とキャサリン妃の「公務での風格」比較動画

最近、ソーシャルメディア上でメーガン妃の「出産ダンス」映像とキャサリン妃の公務での風格ある姿を比較する動画が大きな注目を集め、波紋を広げています。このメーガン妃とキャサリン妃の比較動画は、すでに多くの「いいね」と再生数を記録し、活発な議論を巻き起こしています。

メーガン妃の「出産ダンス」映像の背景

この話題の動画に使われているメーガン妃の映像は、2021年にリリベット王女の4歳の誕生日(6月4日)を記念し、彼女自身がインスタグラムに投稿したものです。内容は、予定日を過ぎたメーガン妃が陣痛を促すため、病院内でスターケイシャの「ベイビーママ・ダンス!」を踊る姿で、そのそばにヘンリー王子の姿も映っています。メーガン妃はこの投稿に、「子供たち2人とも予定日を1週間過ぎて生まれました。辛い食べ物や散歩、鍼灸が効かなかったから、残された方法はこれしかなかったんです」というコメントを添えていました。この投稿自体も当時、賛否両論を巻き起こしていました。

比較動画の内容とキャサリン妃の対比

今回SNSで拡散された動画は、メーガン妃の出産ダンス映像から、キャサリン妃が公務に臨む様々な場面を対比的に映し出しています。例えば、2023年6月の「トゥルーピング・ザ・カラー」や同年5月のチャールズ国王の戴冠式などでの、落ち着いた風格ある姿が紹介されています。動画には「Royalty(王族)」というキャプションが付けられ、両者のスタイルを鮮明に対比させています。

メーガン妃とキャサリン妃の対比的な姿を捉えた比較イメージメーガン妃とキャサリン妃の対比的な姿を捉えた比較イメージ

SNS上での反響と「セレブ vs 王族」の議論

この比較動画は、SNS上で多くの反響を呼びました。一部のユーザーからは、「キャサリン妃だって大学時代にビキニ姿でウィリアム王子の気を引こうとしたじゃないか」といった、メーガン妃を擁護する声も聞かれました。しかし、より多くの意見はメーガン妃に対する批判的なもので、「笑いが止まらない。メーガンのアドバイザーは何をしているんだ?これはひどい。セレブと王族の違いを全く理解していない」といった厳しいコメントが見られました。今回のメーガン妃の動画を問題視する人々が指摘しているのは、王族はセレブのようにプライベートな情報をソーシャルメディアで過度に公開すべきではない、という点です。

結論

一連の動画とSNS上の議論は、現代における王族のあり方、特にソーシャルメディアでのプライベート情報公開について活発な議論を提起しています。メーガン妃の行動を「セレブ的」と捉えるか、「現代の王族」として許容するか、その捉え方の違いが波紋の核心にあると言えるでしょう。

参考文献

オリジナル記事:<「出産ダンス」と「公務での風格」…メーガン妃とキャサリン妃の映像比較で波紋が広がっている> (Newsweekjapan.jp, ジャック・ロイストン著)
ソース元:Yahoo!ニュース