落語家の立川談四楼(73)が15日、X(旧ツイッター)を更新。小泉進次郎農相が、備蓄米放出によるコメの需給バランスについて発言したことについて、私見を示した。
新たに備蓄米20万トンを放出する際、取材陣から「(コメが市場に)じゃぶじゃぶにあふれて危険な手法の気もする」と聞かれたことに対し、小泉農相が「私たちとしては、これは、じゃぶじゃぶにしていかなくてはいけないので、それじゃなかったら価格は下がらない」と答えていた。
談四楼は小泉氏の発言を引用し「凄いなスンズローは。20万トンの備蓄米を放出して、世間を『コメでジャブジャブにする』と言ってるぜ」と書き出した。
続けて「あのね、昔は安くて旨い米があふれてたんだよ。ジャブジャブなら消費者は喜ぶだろうが、生産者はいい面の皮だぜ。そもそもは減反政策という農政の大失敗にあるんだからさ。スンズローさん、そこは?」と指摘した。