Snow Man目黒蓮、耳元イヤホンに愛犬モコちゃん 愛情隠せない溺愛エピソード

《初のスタジアムライブ、無事に走り切ることができました。ありがとうございました》

6月8日、Snow Manが公式Xを更新し、この日日産スタジアムでのライブを終えた心境をファンに伝えた。Snow Manは4月の初の国立競技場ライブに続き、日産スタジアムでも満員御礼を記録。2会場4公演で約28万4千人を動員する成功を収めたと報じられている。

日産スタジアムの初日公演の一部はYouTubeで生配信され、会場に来られなかった約55万人のファンが視聴した。この生配信中、視聴者の注目を集めたのが目黒蓮(28)の耳元だ。音響用に着用していたイヤホンに、白い犬のイラストがデザインされていたのである。

愛犬モコちゃんとは?

このイヤホンに描かれた犬は、おそらく目黒の愛犬モコちゃんを模したものだと見られている。4月の国立ライブに合わせて新調されたものらしいが、今回の生配信で大きく映し出されたことで話題となった。

日産スタジアムでのライブパフォーマンス中のSnow Man目黒蓮
Snow Man目黒蓮、愛犬モコちゃんデザインのイヤホンを着用し日産スタジアムライブでパフォーマンスSnow Man目黒蓮、愛犬モコちゃんデザインのイヤホンを着用し日産スタジアムライブでパフォーマンス

イヤホンにデザインされるほどの深い愛情を受けているモコちゃんとは、一体どのような犬なのだろうか。制作関係者によると、モコちゃんは8歳のポメラニアンのメスで、目黒の自宅で一緒に暮らしているという。

幼少期からの愛犬家 仕事の秘密はいつもモコちゃんに

目黒は幼い頃から犬好きで、実家でも小型犬を飼っていた。ジュニア時代から、仕事が決まってもすぐに誰かに話すことができないため、ペットに報告することを習慣としていたという。

この習慣は今も変わらず、ベストジーニスト賞やエランドール賞を受賞した際も、モコちゃんだけに先に伝えたそうだ。「誰かに伝えたいけど伝えられない喜びも、モコちゃんになら共有できる」と、ペットが彼にとって特別な存在であることがうかがえる。

抜け毛も宝物 隠せないモコちゃんへの溺愛ぶり

目黒のモコちゃんに対する溺愛ぶりは相当なものらしい。制作関係者によると、「“抜け毛も愛しい”と、モコちゃんの抜け毛を捨てられない」と話しており、ゴミ箱ではなく袋にためているという。「その袋も“どうしたらいいんだろう”と困りつつも、大切にしているようでした」と、その溺愛エピソードを明かした。

カメラの前でモコちゃんへの一途な愛情を見せたこともある。バラエティ番組の企画で犬カフェを訪れた際、他の犬たちと触れ合って可愛がる一方で、モコちゃんへの後ろめたさを感じたようで、思わず「モコちゃん、ごめん!」とつぶやく一幕があった。この様子はファンの間で「めめに愛されすぎ」「モコちゃんがうらやましい!」と話題になった。

ウソ泣きで見せた絆 精神的な支えとしての存在

目黒自身も過去のインタビュー(『non-no』’21年12月号)でモコちゃんとのエピソードを語っている。《俺が泣きマネをすると、(モコちゃんが)離れたところからぶわ~って駆け寄ってきてくれるよ》《気を引きたい時に泣きマネしてみたら来てくれたのがうれしくて。“またやってくれるかな?”って期待して、何回かやってしまってる》と話している。

前出の制作関係者によれば、モコちゃんは目黒が泣きマネをすると、心配して目元を舐めてくれるのだという。目黒は罪悪感を覚えつつも、あまりの可愛さについついウソ泣きをしてしまうと明かしていた。

多忙極める目黒蓮を支えるモコちゃん

Snow Manとして初の野外スタジアムライブという大仕事を終えたばかりの目黒だが、その忙しさに終わりは見えない。10月クールのTBS系日曜劇場への出演が決定しているほか、周防正行監督の2026年公開予定の新作映画への出演も報じられている。さらに、2026年には浜辺美波(24)とのダブル主演映画『ほどなく、お別れです』の公開も発表されており、今後も撮影や宣伝活動で多忙を極める日々が続きそうだ。

昨夏、主演を務めたフジテレビ系月9ドラマ『海のはじまり』の撮影中に体調不良で活動を一時休止し、撮影スケジュールに遅れが生じた経験がある。目黒はこの一件を「周囲に迷惑をかけた」と非常に悔やんでおり、「もう二度とないように」と強く決意しているという。

このような経験を経て、今後一層、モコちゃんの存在が精神的な支えとなることは間違いないだろう。目黒自身も「モコちゃんが僕の心を守ってくれている」と話しているように、単なる溺愛対象としてだけでなく、彼の精神的なよりどころともなっているようだ。

目黒にとって、モコちゃんとの何気ない時間が何よりの“充電”なのかもしれない。

参考文献