パトカー6台に衝突して逃走した50代の女、13キロ先で検挙 /安山


【写真】パトカーに取り囲まれた逃走車両

 女は同日午前6時ごろ、京畿道始興市内の始華インターチェンジ近くで、仁川警察庁高速道路巡察隊の車両と衝突し、そのまま走り去った。その後、警察の停止命令に応じずに逃走を続け、パトカー6台に次々に衝突した疑いが持たれている。

 警察は計12台のパトカーを動員して女の車を13キロほど追撃。事故発生から約30分後の午前6時30分ごろ、安山市檀園区内の路上で車を包囲し、女を検挙した。この過程でけがをした人はいなかった。

 女に対するアルコール検査を実施したところ、酒は飲んでいなかったことが分かった。警察は薬物服用の有無を確認するために、さらなる検査を実施する予定だ。

 また、女は同日午後1時ごろ、警察での取り調べの途中で家族と面会した後、刑事課の事務室の机にあったカッターナイフで自死を試み、病院で治療を受けた。

 女のけがは軽いという。警察は女の心理状態が不安定だとみて、緊急入院措置を検討している。

カン・ジョンア記者



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