プーチン氏、ウクライナに「現実認めよ」 国際会合で「降伏」を主張


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 プーチン氏は、日米など主要7カ国(G7)の世界経済における存在感が年々減る一方、自国や中国などの新興国グループ「BRICS」の存在感が増しているとの考えを示した。その上で、「西側諸国は世界経済における地位を失っているが、彼らとの(侵攻などをめぐる)協議にも応じる用意がある」と語り、米国などとの対話に前向きな姿勢を強調した。

 プーチン氏が討論に先立って行った演説によると、2000年以降にロシアの貧困層の人口は4230万人から1050万人に減少。昨年末時点での貧困率は7・2%まで下がり、記録的な低水準だとしている。失業率も、過去最低水準の2・3%だとした。

朝日新聞社



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