TOKIOの国分太一(50)が20日、複数のコンプライアンス違反を理由に無期限の活動休止処分となったことが明らかになった。この国分太一 活動休止のニュースは、グループとそのファンに大きな衝撃を与えている。
TOKIO松岡昌宏が国分太一の活動休止について関係者に謝罪する様子を伝える写真
過去の不祥事と松岡の厳しい言葉
TOKIOを巡っては、2018年にメンバーだった山口達也さんが不祥事で脱退、芸能界を引退した過去がある。当時、山口さんの強制わいせつ容疑(後に起訴猶予)を受け行われた会見では、城島茂、国分、松岡昌宏、長瀬智也の4人が対応。国分は山口がグループに戻りたい意向を示したことに「甘えた言葉は聞きたくなかった」と突き放し、特に松岡は「TOKIOに帰る場所がある。もし、そういう気持ちが彼の中にあり甘えの根源がTOKIOだったとしたら…そんなTOKIOは1日も早くなくしたほうがいい」と厳しい言葉を放ち、世間に衝撃を与えた。その国分自身がコンプライアンス問題を起こしたことは、皮肉としか言いようがない。
舞台関係者が明かす「涙の謝罪」
こうした状況を受け、現在主演舞台「家政夫のミタゾノ THE STAGE レ・ミゼラ風呂」に出演中の松岡昌宏が、苦しさを抱えながら涙の謝罪をしていたという。舞台関係者によると、松岡は国分太一さんの件が発表される前日の19日、舞台の共演者やスタッフに直接謝罪した。「迷惑をかけてしまうと思いますが、申し訳ありません…」と、詳細には触れずとも、言葉を詰まらせながら座長としての強い責任感をにじませた。話す必要はなかったと思われるが、その誠実な姿勢は周囲に大きな感銘を与えた。
国分太一のコンプライアンス違反を受け涙ながらに謝罪したと報じられた松岡昌宏の表情
松岡は今、心身ともに疲弊しながらも、プロとして舞台のステージに立ち続ける。共演者とスタッフは、彼を微力ながら支えることを誓っている。
東スポWEB