元木大介氏「早くメジャー行ってくれないかな」と思った選手 「スピード感はそんなに…キレが違う」


【写真あり】巨人コーチ時代、元木氏が「早くメジャー行ってくれないか」と思った投手

 今季のメジャーについて話す中で、メッツの千賀滉大投手が話題に。現在は右太腿裏のケガで負傷者リスト(IL)入りしているが、「球種を増やして打ち取る、三振を取るんじゃなくて打たせて取ることを覚えてきたんじゃないかな」と米での変化を指摘した。

 代名詞のフォークについては「日本にいる時からあのフォーク、ベンチから見たくなかったですからね」と笑う。「横から見ても、よく落ちてんなあって感じでした」と振り返った。

 そして左太腿裏の張りでIL入りしているカブスの今永昇太投手については「スピード感はそんなに速くない。145(キロ)ぐらいだけどキレがやっぱり違う」と印象を口に。

 番組パーソナリティーの俳優・藤木直人が「スピンの回転軸と回転量が素晴らしい」と言うと、「だからバッターが打つ、ベース板を通る時にスピードが落ちないんです。減速せずに…だから凄く速く感じる。それが武器だったんだろうなと思う。だから真っすぐでも通用するんだろうなっていう…コントロールもいいですしね」と元木氏。

 そして今永のDeNA時代を振り返って「僕がコーチしていた時、早くメジャー行ってくれないかなと思っていたピッチャーです、だから。打てない。“ベイスターズ戦、誰?”って聞くと“頭、今永ですよ”“また?毎回じゃね!”って」と冗談交じりに話していた。



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