イランによるカタールの米軍基地へのミサイル攻撃の後、イラン最高指導者ハメネイ師のものとされるX(ツイッター)アカウントは23日、「我々は誰にも危害を加えなかった。いかなる状況でも誰かの危害を受け入れることもない。これがイランという国家の論理だ」と投稿した。
イランは23日、米軍による核施設への空爆に対する報復として、カタールの首都ドーハ近郊にある中東最大規模のアルウデイド空軍基地にミサイル攻撃を行った。
米国防総省などによると、ミサイルは全て迎撃されたとみられ、死傷者は確認されていない。イランはカタールに対し、攻撃を事前通告していたとも報じられている。【カイロ金子淳】