元AKB48のメンバーで現在は実業家として活躍する川崎希さんと、夫でモデルのアレクサンダーさんが、フジテレビ系「スターの家計簿、見直します。」に出演し、その驚くべき家計の実態を明かしました。特に子どもにかける金額とその影響について語られた内容は、多くの視聴者や共演者に衝撃を与えました。番組内で専門家が夫妻の家計簿を診断し、改善点をアドバイスする中で、桁外れの支出が明らかになったのです。
豪快すぎる支出の内訳：月250万円の娯楽費、月100万円の教育費
番組で公開された川崎・アレクサンダー夫妻の家計簿で、まずスタジオを騒然とさせたのは、月に250万円という巨額な娯楽費と、月に100万円という教育費でした。これらの金額が明かされると、共演者からは驚きの声が上がりました。川崎さんは、娯楽費が高い理由について、家族での旅行、特に「去年、子どもと世界一周に行った」ことを挙げ、「飛行機のチケットが高いんです」と説明しました。
フジテレビの番組で家計簿を公開した川崎希（右）と夫アレクサンダー（左）。
夫のアレクサンダーさんもこれに同意し、「エコノミーは絶対乗らないもんね」と発言。川崎さんは「昔、アレクと2人だけのときは乗ったけど、子どもがいたら乗れなくて」と、子どもが生まれてからはビジネスクラスなどを利用していることを示唆しました。これに対し、タレントの高橋ユウさんは「なんで？なんで？なんで？子どもいたらエコノミーちゃう？2歳からお金かかるのに」と信じられない様子でコメント。お笑い芸人の吉村崇さんも「これは浮世離れしている」と呆れた表情を見せました。
子どもへの心配と予想外の結末
高橋ユウさんは、夫妻の lavishな支出を聞いて「子どもが心配」だと述べ、「あれがほしい、これがほしい、絶対手に入っちゃうのが」と、子どもが甘やかされてしまうのではないかという懸念を示しました。しかし、ここで川崎さんから意外な事実が語られました。川崎さんは、「子どもがほしいというものは全部買って、ありとあらゆる物を買ったら、子どもがほしい物なくなっちゃった」と明かしたのです。
さらに驚くべきことに、子どもは物欲がなくなった結果、「おもちゃ屋さん行っても一切買わなくて、最近は自分で作る。段ボールで工作したり」するようになったといいます。「全然お金かからなくなった」という川崎さんの言葉に、スタジオは再び驚きに包まれました。お金をかけて物を買い与え続けた結果、子どもがお金のかからない遊びを見つけ出したという、皮肉ともとれる予想外の展開が起きていたのです。
しかしながら、夫妻が子どもにお金をかけているのは間違いありません。食事は高級食材である「フカヒレ」を用意したり、ピアノは1500万円もするスタインウェイのグランドピアノを与えたりしていることも番組内で明かされました。
まとめ
川崎希さんとアレクサンダーさん夫妻がテレビ番組で公開した家計簿は、月250万円の娯楽費や月100万円の教育費といった常識を超えた金額で、スタジオに衝撃を与えました。特に子どもへの高額な支出は共演者の懸念を呼びましたが、一方で子どもが物欲をなくし、自分で工夫して遊ぶようになったという予想外の良い変化も報告されました。このエピソードは、お金のかけ方と子どもの成長について、改めて考えさせられる内容となりました。
出典：「スターの家計簿、見直します。」（フジテレビ系）
