【06月28日 KOREA WAVE】10代の青少年らが「条件付きの出会い」をエサに40代の男性を誘引し、金品を奪って暴行した事件が衝撃を与えている。23日、MBCエブリワン「ヒドゥンアイ」がその組織的な犯罪を公開した。
プロファイラーのクォン·イルヨンは「他の犯罪もそうだが、10代の犯罪が進化している。 特に罪の意識がなくなり知能的に進化しているため問題になっている」として犯罪事例を紹介した。
放送によれば、家出青少年2人はSNSで、女子学生を前面に出して「条件付き出会い」を装い、男性をモーテルに誘引した後、金を奪い取ることを計画。女子学生には1件当たり100万〜500万ウォンの報酬を約束したと伝えられた。
公開された映像には、彼らが40代の男性を仁川市内のモーテルに呼び、集団暴行し、金品を奪う場面が盛り込まれた。
中には小学生もいた。 小学生は階段の上で男性に向かって飛び蹴りをし、足蹴りをするなど無差別的暴行を加えた。 また、別の生徒は、男性を消火器で殴り、気絶させたりもした。
加担した人員は計8人。 一番年上の加害者は16歳、一番年下は小学校5年生の12歳だった。
加害者らは、自分たちの犯行場面を撮影し、SNSに掲載した。 警察は、彼らが映像を通じて男性に追加金品を要求しようとしたと見ている。
モーテルにいた他の宿泊客の通報で加害者全員が検挙された。
(c)KOREA WAVE/AFPBB News
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