劇場版「鬼滅の刃」無限城編、本予告・主題歌など新情報解禁!7月18日公開へ

7月18日(木)公開の劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』より、待望の本予告映像が世界で初めて公開されました。あわせて、第2弾キービジュアルや場面カットなど、新たな情報が一挙に解禁されています。ファン待望の無限城での最終決戦がいよいよ幕を開けます。

注目の新情報詳細

今回公開された本予告映像では、主人公・竈門炭治郎をはじめ、我妻善逸、そして《柱》である胡蝶しのぶ、冨岡義勇の姿が描かれています。さらに、上弦の鬼である猗窩座や童磨も登場し、激しい戦いを予感させる緊迫感あふれる映像となっています。また、無限城を舞台にした第2弾キービジュアルと新たな場面カットも披露されました。

主題歌は、実力派アーティストであるAimerによる「太陽が昇らない世界」と、これまでもシリーズを彩ってきたLiSAによる「残酷な夜に輝け」の2曲に決定。強力なアーティストによる楽曲が、無限城編の壮大な世界観をさらに盛り上げます。

上映館数は、通常の393館にIMAX59館を加えた全国452館での拡大上映が決定しており、より多くのファンが劇場で迫力ある映像体験を楽しめるようになります。

劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章より、戦闘態勢の猗窩座の場面カット劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章より、戦闘態勢の猗窩座の場面カット

『鬼滅の刃』シリーズの軌跡と無限城編の位置づけ

『鬼滅の刃』は、2016年2月から20年5月まで「週刊少年ジャンプ」で連載された吾峠呼世晴氏による人気漫画が原作です。コミックス累計発行部数は1億5000万部を突破する社会現象となりました。物語は、大正時代を舞台に、家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼となった妹・禰豆子を人間に戻すため「鬼殺隊」に入隊し、鬼と戦う姿を描いています。

アニメシリーズは、2019年4月からの「竈門炭治郎 立志編」を皮切りに、アニメの最終話からつながる『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(2020年)、テレビアニメ「遊郭編」(2021年)、テレビアニメ「刀鍛冶の里編」(2023年)、そして直近の「柱稽古編」(2024年)と展開してきました。劇場版『鬼滅の刃 無限城編』は、この「柱稽古編」の最終話から直接つながる物語であり、全3部作で制作されることが発表されています。

劇場版『無限城編』あらすじ

鬼となった妹・禰豆子を人間に戻すため鬼殺隊に入隊した炭治郎は、我妻善逸、嘴平伊之助といった仲間や、各時代の《柱》たちと共に数々の激戦を潜り抜けてきました。無限列車での炎柱・煉獄杏寿郎との共闘、遊郭での音柱・宇髄天元との死闘、刀鍛冶の里での霞柱・時透無一郎、恋柱・甘露寺蜜璃との共闘を経て、炭治郎は成長を続けます。

そして来たる鬼舞辻無惨との最終決戦に向け、隊士たちは《柱》による合同強化訓練《柱稽古》に励んでいました。その最中、《鬼殺隊》の本部である産屋敷邸に鬼舞辻無惨が出現。お館様の危機に駆けつけた炭治郎と柱たちでしたが、無惨の手によって謎の空間へと落とされてしまいます。

炭治郎たちが落ちた先、それは鬼の根城である<無限城>でした。ここで、鬼殺隊と鬼との永きにわたる因縁に終止符を打つための、壮絶な最終決戦の火蓋が切って落とされるのです。

結論

劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』は、シリーズのクライマックスとなる無限城での戦いを描く、ファンにとって見逃せない作品です。今回解禁された本予告映像や主題歌の情報は、公開への期待をさらに高めるものです。7月18日の公開を楽しみに待ちましょう。

参考文献: