今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図がドラマの公式サイトなどで公開された。6月30日に始まる第14週「幸福よ、どこにいる」からの相関図で、“戦争パート”の終結と共に大きく変化し、新たなキャラクター7人が加わった。
新キャラの顔ぶれは、津田健次郎さん演じる東海林明、倉悠貴さん演じる岩清水信司、鳴海唯さん演じる小田琴子、野村万蔵さん演じる霧島了、古河耕史さん演じる鳥居出、嘉島陸さん演じる緑川達也、若林拓也さん演じる青木政三。いずれもヒロインののぶ(今田さん)が入社した高知新報の面々で、ソロショットも公開された。
一方、劇中ではすでに故人の若松次郎(中島歩さん)や柳井千尋(中沢元紀さん)、田川岩男(濱尾ノリタカさん)の名前はない。さらに、次郎の母の若松節子(神野三鈴さん)、八木信之介(妻夫木聡さん)をはじめとする小倉連隊メンバーの多くが姿を消したが、その中で、“健ちゃん”こと辛島健太郎(高橋文哉さん)、“コン太”こと今野康太(櫻井健人さん)が「嵩(北村匠海さん)の友人」枠で残留した。
「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。