桜を見る会で安倍首相「(多額支出は)望ましくなかった」 参院本会議の主なやり取り

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参院本会議で答弁する安倍晋三首相。後方は閣僚ら=2日午後、国会(春名中撮影)

参院本会議で答弁する安倍晋三首相。後方は閣僚ら=2日午後、国会(春名中撮影)

 2日の参院本会議での主なやり取りは次の通り。

 【桜を見る会】

 森屋宏氏(自民)「野党議員の資料要求があったから、招待者名簿を破棄したとの指摘がある」

 安倍晋三首相「大型シュレッダーの空き状況や障害者雇用職員の勤務時間を調整し、予定通り廃棄した。野党議員の資料要求とは全く無関係だ」

 森屋氏「名簿の電子媒体復元に関する認識は」

 首相「内閣府のシステムは個々の端末ではなくサーバーでデータを保存する方式であり、バックアップデータの保管期間後、復元は不可能との報告を受けている」

 吉田忠智氏(社民)「首相や昭恵夫人はジャパンライフ元会長と面識があるか」

 首相「過去に私が招待された多人数の会合で同席した可能性までは否定しないが、一対一のような形で会ったことはなく、個人的関係は一切ない。妻は元会長との面識はない」

 吉田氏「(預託商法により)大勢の被害者が出た企業の宣伝に招待状が使われた」

 首相「一般論として桜を見る会が企業や個人の違法、不当な活動に利用されることは決して容認できない」

 田村智子氏(共産)「支出が予算を大幅に超えている。国会を欺く行為ではないか」

 首相「詳細を承知していなかったが、結果的に望ましくなかった」

 【平成30年度決算】

 宮崎勝氏(公明)「会計検査院の検査結果に対する所感は」

 首相「335件1002億円の(税金の使い方に問題があると)指摘を受けたことは誠に遺憾だ。閣僚に適切な会計処理を徹底するよう指示した。今後の予算などに反映させる」

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