参院選（3日公示、20日投開票）で日本保守党はテレビ番組でおなじみの弁護士、北村晴男氏（69）を比例代表で擁立すると発表した。
北村氏は30日、自身のYouTubeチャンネルを更新し「日本保守党から立候補させていただく」と報告した。理由については、1日の会見で明かすと告げた上で「このままでは日本が壊れてしまうと思ったことが一番の理由」と、危機感を抱いての政界挑戦という意思を示した。
同党の百田尚樹代表（69）はSNSへの投稿で「人生と仕事をなげうって立ってくれたのは本当にうれしい！漢（おとこ）やと思う」と、北村氏の心意気を称えた。
北村氏は02年4月に始まった日本テレビ「行列のできる法律相談所」に初回から出演。冷静沈着な弁護士として人気となった。番組からは元大阪府知事・橋下徹氏（56）、前参院議員・丸山和也氏（79）と弁護士2人が政界に進出。当選すれば3人目となる。
