日産、米工場でホンダ車の生産を検討 「関税」が破談後の距離縮める


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 関係者によると、日産が生産し、ホンダに供給するのはピックアップトラックという。ホンダの品ぞろえの中で、手薄な車種になっていた。日産には、北米での販売不振などによって低迷している工場の稼働率を高められるメリットがある。関係者によると、今回の米国での協業は、米国の関税政策が実施される以前から案が浮上していたという。

 日産のイバン・エスピノーサ社長は今年5月、「三菱自動車やホンダとどうやって協業できるか、米国工場をどう使えるか、検討している」と話していた。日産は11日、「ホンダとの協業に引き続き取り組んでいるが、臆測にはコメントしない」とした。

朝日新聞社



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