来年のG7サミット開催地はキャンプデービッド トランプ氏が明かす

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カナダのトルドー首相と会談するトランプ米大統領(右)=3日、ロンドン(ロイター)

カナダのトルドー首相と会談するトランプ米大統領(右)=3日、ロンドン(ロイター)

 【ロンドン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は3日、来年6月10~12日に実施が予定されている先進7カ国(G7)首脳会議の場所についてワシントン郊外の東部メリーランド州にある大統領山荘「キャンプデービッド」で開くと発表した。ロンドンでのカナダのトルドー首相との会談の冒頭、記者団に述べた。

 G7首脳会議の開催場所をめぐっては、ホワイトハウスは当初、南部フロリダ州マイアミにあるトランプ一族所有のゴルフリゾート施設「トランプ・ナショナル・ドラル」で開かれると発表。しかし、野党の民主党などから「利益誘導だ」などとする批判が上がったため、同施設での開催を断念した経緯がある。

 トランプ氏はキャンプデービッドについて「(ホワイトハウスに)近いし、人々のお気に入りだ」と述べ、開催場所に最適との考えを示した。

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