扉を開けると、目の前にヒグマ 目撃者が語る、惨劇の一部始終


 別の目撃者によると、ヒグマの体長は約1~1.5m。男性の声を聞き、近所の人が集まってきた。突然、ヒグマは佐藤さんの身体を口でくわえると、引きずりながら歩き出し、狭い通路を抜けて姿を消した。

 砂利敷きの庭には血痕が約30センチ四方に広がり、通路脇の塀にも点々と血が付いていた。しばらく後、近くのやぶで見つかった佐藤さんの遺体は腹部を中心にひどくかまれ、頭から脚まで全身に爪痕が残っていた。「車内からヒグマを見たことはあったが、こんなに近くで遭遇するとは」。男性は恐怖を隠せない。



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