国際政治学者の三浦瑠麗氏が11日までにX(旧ツイッター)を更新。石破茂首相が参院選の街頭演説でトランプ米政権との関税交渉に関し「なめられてたまるか」とした発言をめぐり、私見を述べた。
三浦氏は「石破総理の『なめられてたまるか』発言、一部から”We refuse to be taken lightly”(※私たちは軽んじられることを拒否する)の英訳が出ていますが」と言及。「まあどちらかというと、石破さんのキャラと語感とを考え合わせると、“Don’t think you can walk all over us”(※私たちを踏みにじれると思ってはいけない)って感じですね」とし、「なんかもっと痛めつけられた上での、悲しげな反発という感じ」と説明した。
続く投稿では「安倍さんはトランプ政権と交渉中、自国の選挙のときにこういうことは言わなかっただろうが、同じ言葉を発しても、安倍さんなら、ユーモアを効かせた明るい闘志系になる」と故・安倍晋三首相を引き合いに出し、「いわば、こんな感じ。”Well, I say, Mr. Presidentーwe shall not be pushed around!”(※大統領、私たちは振り回されるつもりはありません!)」と推測した。