Snow Man佐久間大介「嵐を終わらせた後」発言が波紋 松本潤との共演で

7月11日放送の『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)で、Snow Manの佐久間大介さんのある発言が、嵐ファンを中心に物議を醸しています。この日は、嵐の松本潤さんをゲストに迎え、Snow Manが初のスタジアムライブで演出監修を務めた松本さんへ感謝と本音を語る企画でした。しかし、その中で飛び出した佐久間さんの「嵐を終わらせた後」という表現が、多くの視聴者に引っかかりを与えたようです。

Snow Man成功の影に松本潤の演出

今年4月の東京・国立競技場、6月の横浜・日産スタジアムでのSnow Man初のスタジアムライブは、約28万人を動員し大成功を収めました。このビッグイベントの演出・監修を手がけたのが、嵐の松本潤さんでした。番組では、この“恩人”である松本さんとSnow Manが初めて本音で語り合うスペシャル企画が行われました。

事前会議での「嵐を終わらせた後」発言

松本さんとのテレビでの初本音トークを前に、Snow Manメンバーは松本さんにどのような質問をぶつけるべきか事前会議を行いました。まず挙がったのが、来年の嵐のライブ構想についてです。佐久間さんも「どういうライブをするのか」と強い関心を示しましたが、続けて彼の口から出たのが「嵐を終わらせたあと、何するのかが気になる」という言葉でした。このストレートな“言い方”に対し、その場にいた他のメンバーから特に咎める様子はありませんでした。

嵐は来年、コンサートツアーを開催し、同年5月をもってグループとしての活動を終了することをすでに発表しています。そのため、その後の松本さんのビジョンに関心を持つこと自体は自然な流れとも言えます。

国民的アイドルグループ、嵐のメンバー5人。彼らは2025年5月をもってグループ活動を休止することを発表している。国民的アイドルグループ、嵐のメンバー5人。彼らは2025年5月をもってグループ活動を休止することを発表している。

松本潤への直接質問とファンからの波紋

さらに、この後松本さんと直接対面した際にも、佐久間さんはファンの心をざわつかせるような言い方を再びしてしまいました。「事務所抜けて、嵐終わっちゃうじゃないですか?ソロデビューとか考えてないですか?」と単刀直入に質問したのです。この質問は、昨年5月にSTARTO ENTERTAINMENTから独立し、自身の会社を設立した松本さんへの関心から出たものと思われますが、多くの嵐ファンは「デリカシーがなさすぎる」と感じたようです。

X(旧Twitter)上では、「嵐を終わらせた後」という表現や直接的な質問に対し、「言い方が嫌だ」「嵐終わっちゃうって言わないで」「デリカシーがない」など、不満や悲しみの声が多く寄せられました。嵐の活動終了は公表済みとはいえ、まだ受け止めきれていないファンも多く、言葉選びが波紋を呼んだ形です。

近影とされる、髭を生やした松本潤さん。ライブ演出家としても活躍する彼の現在の姿。近影とされる、髭を生やした松本潤さん。ライブ演出家としても活躍する彼の現在の姿。

松本潤の大人な対応

しかし、そんな佐久間さんのストレートな問いかけに対し、松本さんは一切不快な素振りを見せませんでした。そして、「ソロデビューはまったく考えていない」と明言しました。この松本さんの回答を受け、佐久間さんは「ステージに立つ潤くん見たい」と目を輝かせていましたが、松本さんの落ち着いた大人な対応が印象的でした。

まとめ:熱意と配慮のバランス

今回の『それSnow Manにやらせて下さい』での佐久間さんの発言は、松本潤さんへのリスペクトと今後の活動への純粋な関心から生まれたものだったのかもしれません。しかし、嵐の活動終了というデリケートなテーマに対し、その言葉選びが一部のファンを傷つけてしまったこともまた事実です。熱意あるストレートな質問の裏側で、受け止めきれていないファンへの配慮の重要性が改めて浮き彫りになった出来事と言えるでしょう。

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