エア・インディア機墜落事故調査、機長の行動が焦点=WSJ


[17日 ロイター] – 先月墜落したエア・インディア機の操縦士2人の会話を録音したコックピットの記録から、機長がエンジンへの燃料供給を止めたことが示されたと、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が16日、事故調査で発見された証拠に関する米当局の初期評価に詳しい複数の関係者の話として報じた。

それによると、エア・インディアが運航する米ボーイングの787ドリームライナーを操縦していた副操縦士は、機長に対し、離陸直後に燃料スイッチを「オフ」の位置に動かした理由を尋ねたという。

インドの航空事故調査局(AAIB)、民間航空総局、民間航空省、ボーイング、エア・インディアはWSJの報道に関するロイターのコメント要請に応じていない。

AAIBが12日に発表した事故に関する暫定的な調査報告書は、離陸直後に燃料スイッチがオフに切り替わったと指摘しているが、どのようにして切り替わったかには言及していない。



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