木村文乃主演のフジテレビ系ドラマ「愛の、がっこう。」第2話で、タレントのKABA.ちゃんが「龍イチカ」名義で俳優デビューを果たし、大きな注目を集めています。
本作は、後ろめたい過去を持つ高校教師の小川愛実(木村文乃)とホストのカヲル(ラウール)が出会い、惹かれ合っていくオリジナルラブストーリー。龍イチカは、カヲルがオーダーメイドスーツを依頼する紳士服店の店員・野上役で出演。俳優活動では「龍イチカ」を、タレントや振付師としては「KABA.ちゃん」と使い分けていくとのことです。
KABA.ちゃん改め龍イチカが紳士服店の店員・野上としてドラマ「愛の、がっこう。」に出演する様子
野上は「股下99センチ。アメージング」と独特なセリフでカヲルに語りかけるなど、その存在感で印象的なキャラクターを演じました。2000年代にバラエティー番組で引っ張りだこだったKABA.ちゃんは、自身のSNSで、コロナ禍が本格的に明けた2023年から俳優のためのトレーニングスクールに通い始め、演技の基礎を学んできたと説明しており、今回の出演は本格的な俳優業への転身を予感させます。
プライベートでは2002年に性同一性障害を公表し、2016年には性別適合手術を受け女性に戸籍変更。その際に本名を「椛島一華(いちか)」に変更しています。このサプライズ出演に対し、ネット上では「今出てきたのカバちゃん?スーツ選んでくれた店員さん」「待ってさっき紳士服店の店員ってKABA.ちゃんさんだよね!?え?びっくり」「KABAちゃんでてて驚いたー!!」といった驚きと喜びの声がX(旧Twitter)に多数寄せられ、大きな反響を呼んでいます。
多岐にわたる才能を持ち、常に新たな挑戦を続ける龍イチカ(KABA.ちゃん)の俳優としてのスタートは、今後の活動にもさらなる注目が集まることでしょう。