漫画家 矢吹健太朗さん(45)がXを更新。家族旅行先のホテルで、自身の旧作『BLACK CAT』と偶然再会した心温まるエピソードが反響を呼んでいる。
湯沢グランドホテルでの奇遇
矢吹さんは先日、家族で湯沢グランドホテルを訪問。ホテル内の漫画コーナーに、2000年から2004年まで「週刊少年ジャンプ」で連載された自身の代表作の一つ『BLACK CAT』が並べられているのを発見。「25年前の自作品にこんな形で出会うとは!」と、その喜びをXで報告した。
漫画家矢吹健太朗氏のXアカウントのスクリーンショット、ホテルでの体験について投稿された最新情報を示す。
湯沢グランドホテルの漫画コーナーで、矢吹健太朗の漫画『BLACK CAT』の単行本が整然と並べられている様子。
感謝の直筆メッセージとSNSの反響
子供への対応など、ホテルのスタッフの温かい心配りに感動した矢吹さんは、お礼として「利用者のご意見」メモに直筆メッセージを残した。そこには『BLACK CAT』の主人公「トレイン=ハートネット」のイラストとサインも添えられていた。このエピソードはSNSで瞬く間に拡散。「秒でホテルを聖地にする神」「あったけえ…」「BLACK CATだ…!好きだったなぁ〜!」など、多くの感動と共感の声が寄せられている。
漫画家矢吹健太朗が湯沢グランドホテルに残した直筆の感謝メッセージと、『BLACK CAT』の主人公トレイン=ハートネットのイラスト。
矢吹健太朗氏の歩み
1998年デビューの矢吹健太朗さんは、『To LOVEる -とらぶる- シリーズ』『あやかしトライアングル』など数々のヒット作を手がけ、日本の漫画界を牽引し続けている。
今回の心温まる交流は、作者、作品、そしてファンとの絆の深さを示すものとなった。この感動的なエピソードは、多くの人々の記憶に残り続けるだろう。