「強いリーダーシップに期待」 NHK次期会長の前田氏に 高市総務相

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 高市早苗総務相は10日の閣議後会見で、NHKの次期会長にみずほフィナンシャルグループ(FG)元社長の前田晃伸氏が選任されたことについて、「公共放送の担い手としての社会的使命を果たすために強いリーダーシップの発揮を期待している」と語った。

 総務省はNHKに対し、業務のスリム化や受信料の見直し、ガバナンスの強化などの改革の必要性を指摘しており、前田氏に対しても「国民・視聴者の信頼に応えるような業務運営に努めていただきたい」と注文した。

 総務省はテレビ番組を放送と同時にインターネットに流す「常時同時配信」をめぐり、NHKに実施計画の見直しを要請し、8日に同時配信時間の限定などでネット事業費を縮小する内容が盛り込まれた見直し案が提出された。

 高市氏は同日まで実施していた総務省の考え方に対する意見募集には「約2万6000件の意見が寄せられ、放送事業者や関連団体は総務省の考え方におおむね賛同する意見だった」と明かした。

 NHKは見直し案に沿ってネット業務の実施基準案を修正し、提出する予定。高市氏は「総務省としては意見募集を精査した上で、NHKの意向を踏まえながら、速やかに(実施基準案認可の)手続きを進める」との考えを示した。

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