タレントの重盛さと美(36)がフジテレビ系「酒のツマミになる話」に出演し、カフェでの思わぬ出会いを明かし視聴者を驚かせました。友人とのコーヒー談義が、実は日本のコーヒー業界を代表する人物との対話に発展。その“驚きの正体”とは一体何だったのでしょうか?
カフェでの“コーヒー論争”と「ドトール創業者」の登場
番組内で重盛は、「みなさんは、この人何者だろうって、よく分からない人だけど、実はすごい人だったという経験はありますか?」と他の出演者に問いかけました。彼女自身が経験した“すごい人との出会い”は、およそ2年前のこと。友人とカフェで食事を終え、コーヒー好きの友人が食後のコーヒーを注文した時のことでした。当時、重盛はコーヒーの良さが全く理解できず、その習慣にも疑問を感じていたと明かします。
重盛さと美が笑顔で語る、カフェでの驚きのエピソード。ドトール創業者との出会いを振り返る。
友人が食後コーヒーを頼んだことに対し、重盛は「早く次の場所に行きたかったから、『コーヒーなんてコンビニで十分』とか、『時間がもったいないし、どこで買っても味は一緒』と友人と言い争っていたんです」と当時の状況を説明しました。すると、隣に座っていた見知らぬおじいさんが突然、「同じじゃないよ!」と二人の会話に割って入ってきたのです。重盛は驚きつつも、「一人ぼっちだったから、話してあげようと…」とそのおじいさんとの会話を続けることにしました。
重盛は、おじいさんに対し「コーヒーの何がいいんですか?そんなに大差ないでしょ。熱いか冷たいかとかでしょ」と自身の持論を伝え続けました。しかし、会話の終わりに明かされたおじいさんの“衝撃の正体”に、スタジオは騒然となります。なんとその人物は、大手コーヒーチェーン「ドトールコーヒー」の創立者だったのです。このまさかの人物登場にスタジオは騒然とし、創立者からはさらに「君たちコーヒー博物館に来なさい」と誘われました。重盛自身は結局行かなかったものの、友人はその後に親交を深め、実際に博物館を訪れたと明かし、再びスタジオを驚かせました。
偶然が生んだ、コーヒーを通じた貴重な出会い
重盛さと美さんが語ったこのエピソードは、日常生活の中に潜む意外な出会いや、何気ないコーヒーの会話が思わぬ大物との対話に発展する可能性を示唆します。日本のコーヒー文化を築き上げた重鎮との貴重な瞬間に変わったことは、多くの視聴者に驚きと感動を与えました。この出来事は、人の価値は外見や肩書きだけでは判断できないという、シンプルな教訓も伝えています。