ロヒンギャ迫害で初審理 スー・チー氏ICJ出廷

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 ミャンマー国軍などによるイスラム教徒少数民族ロヒンギャ迫害は民族大量虐殺などを罪と定めたジェノサイド条約違反だとし、同国に迫害停止を求める訴訟の初の審理が10日、国際司法裁判所(ICJ、オランダ・ハーグ)で行われた。ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相が出廷した。12日までの審理で反論する見通し。

 国家の最高指導者が出廷するのは異例。

 民主化運動が評価され1991年にスー・チー氏が受賞したノーベル平和賞の剥奪を求める声も上がっている。同氏は10日の審理後、記者団の質問に答えず、硬い表情で裁判所を離れた。

 国連によると、国軍とロヒンギャ武装集団が衝突した2017年以降、約74万人のロヒンギャがバングラデシュに逃れ、国軍の「除去作戦」で推定1万人超が死亡した。(共同)

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