【AFP=時事】AFPが米国の戦争研究所(ISW)のデータを分析したところ、ロシア軍は12日、過去1年余りで最大となる面積のウクライナ領を制圧・掌握した。この記録的な進軍は、米アラスカで15日に予定されている米ロ首脳会談を前に行われた。
ロシア軍は同日、ウクライナ領内の110平方キロを制圧または掌握したとされる。これはウクライナ領内での24時間の進軍としては、2024年5月下旬以降で最大となる。
最近では、同規模の前進に通常5~6日を要していたが、ここ数週間でペースが加速している。【翻訳編集】 AFPBB News