【平成→令和 時代の節目に】不自由展は公共事業の問題 河村名古屋市長

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「あいちトリエンナーレ2019」 再開された「表現の不自由展・その後」が開催される愛知芸術文化センター前で座り込みを行う名古屋市の河村たかし市長(左手前)=10月8日、名古屋市東区(鳥越瑞絵撮影)

「あいちトリエンナーレ2019」 再開された「表現の不自由展・その後」が開催される愛知芸術文化センター前で座り込みを行う名古屋市の河村たかし市長(左手前)=10月8日、名古屋市東区(鳥越瑞絵撮影)

 8月、ある国際芸術祭が「炎上」した。愛知県や名古屋市などが主催した「あいちトリエンナーレ2019」。その中の企画展「表現の不自由展・その後」で昭和天皇の肖像を燃やして踏みつける動画、慰安婦像、旧日本兵を揶揄(やゆ)する作品が展示された。批判が殺到し3日間で中止したが、後に再開した。あのとき何が起きていたのか。トリエンナーレ実行委員会会長代行の河村たかし名古屋市長を訪ねた。(酒井充)

 「展示内容を知ったのは7月31日の前夜祭。隣にいた市議が『慰安婦像が展示される』ようなことを言ったもんで、『そんなバカな』と驚いたわけです。公共事業ですから。次の日、日本維新の会代表の松井一郎さん(大阪市長)から電話が来て『慰安婦像が出品されとると聞いたで』と言うもんで。頭から抜けていた。『そんなもん、あり得ん』と思うとるから」

 《河村氏は冒頭からエンジン全開だ》

 「次の日(8月2日)、見に行ったんです。そしたら昭和天皇の動画があり慰安婦像。それとドーム状の『間抜けな日本人の墓』(=時代の肖像-絶滅危惧種 idiot JAPONICA 円墳-)。太平洋戦争で死んだ日本人の寄せ書きですわ」

 「自分のカネでどこかでやっていれば、あーだ、こーだと言わない。でも公共事業だ。名古屋市、愛知県主催というのがでかい。陛下に敬意を持つ人がほとんどです、日本人は。公金を置く場合、一定の審査義務みたいなのがある。そうでなければ無政府になってしまう。公共事業は納税者の税金が使われる。誰かが審査しないといかんでしょ」

 《しかし、名古屋市は主催者。なぜ事前に展示内容を把握しなかったのか》

 「任せていたわけです。県がほとんどやってますのでね。こんなこと起こると思わんもんだね」

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