ひき逃げ容疑で32歳男逮捕 千葉、71歳男性死亡

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 千葉県警市原署は12日、男性を車ではねたのに逃走し死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、市原市八幡、自称会社員、大庭虎生貴容疑者(32)を逮捕した。

 逮捕容疑は12日午前6時10分ごろ、同市八幡の国道297号で、歩いていた近くに住む中庭晴夫さん(71)を乗用車ではねた後、逃走した疑い。

 中庭さんは後続のトラックにもはねられ、搬送先の病院で死亡が確認された。市原署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で、トラックの自称会社役員斎藤広一容疑者(67)も現行犯逮捕。同法違反(過失致死)容疑に切り替えて調べる。斎藤容疑者が事故後に119番した。

 大庭容疑者は事故から約20分後に現場に戻り、12日深夜に逮捕された。

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