長嶋一茂、父・茂雄氏ゆかりの老舗で「毎日食べる」好物ピータン愛を衝撃告白

元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂氏(59)が、24日放送の日本テレビ「一茂×かまいたち ゲンバ」に出演。自身の食生活に欠かせない「毎日食べる」という意外な好物、ピータンへの深い愛情を明かし、スタジオのかまいたちを驚かせました。

父・茂雄氏も愛した老舗中華「後楽園飯店」の思い出

番組のロケ終盤、長嶋氏は東京ドーム横に位置する中国料理店「後楽園飯店」を訪れました。この店は、父である元プロ野球巨人終身名誉監督の長嶋茂雄氏が現役時代、試合前によく立ち寄った名店として知られ、一茂氏自身も「行きつけ」と語る場所です。彼は、特にプロ引退後、ジャイアンツの練習と試合の間の2時間を過ごす場所として、空腹時に度々訪れていたと振り返りました。

長嶋一茂氏が日本テレビ「一茂×かまいたち ゲンバ」でピータンへの愛を語る長嶋一茂氏が日本テレビ「一茂×かまいたち ゲンバ」でピータンへの愛を語る

親子二代で受け継がれる「フカヒレの姿煮入り汁そば」と大好物ピータン

長嶋一茂氏は、父・茂雄氏にゆかりのある店の看板メニュー「フカヒレの姿煮入り汁そば」を注文。さらに「ピータン別で。僕、ピータンないと死んじゃう」と、自身の「大好物」であるピータンも追加で頼みました。この「フカヒレの姿煮入り汁そば」は、50年以上前、フカヒレと汁そばをこよなく愛した長嶋茂雄氏が当時のスタッフと相談して誕生したという逸話があります。一茂氏にとっても、この味はかけがえのない思い出であり、「たまにやらないとそういうことも風化しちゃうのも寂しい」と、その歴史を大切にする思いを語りました。

ピータンが運ばれてくると、一茂氏は「ピータンはね、家の冷蔵庫に必ずある。毎日ピータン、家で食べる時は」と衝撃の告白。これには、かまいたちの濱家隆一氏と山内健司氏も「家でも食べるんですか?」「えー?」と、驚きの声を上げました。長嶋家の食卓にも、この独特な中華食材が欠かせない存在であることが明らかになりました。

長嶋一茂氏と母・亜希子さん(1994年撮影)後楽園飯店での親子の思い出を語る長嶋一茂氏と母・亜希子さん(1994年撮影)後楽園飯店での親子の思い出を語る

長嶋一茂氏が番組で披露したピータンへの情熱は、多くの視聴者を驚かせました。父・長嶋茂雄氏との思い出が詰まった後楽園飯店でのエピソードは、単なる食の好みを超え、彼自身の人生観や家族への思いが垣間見える貴重な瞬間となりました。


参考文献