米カリフォルニア州で暮らすヘンリー王子の妻、メーガン妃が、動画配信大手ネットフリックスで配信中の自身のライフスタイル番組「ウィズ・ラブ、メーガン」の新シーズンで、ヘンリー王子との深い関係性や、かつての英国での生活について新たな詳細を明かしました。この番組は、世界中の王室ファンや一般視聴者の間で大きな注目を集めています。
同番組のシーズン2は26日に配信が開始され、メーガン妃は44歳となり、新たな友人や著名なゲストを迎え、料理やDIYを披露しつつ、率直な会話を繰り広げています。彼女の私生活や感情に深く踏み込んだ内容が、これまで以上に視聴者の関心を惹きつけています。
ヘンリー王子との出会いと深まる愛
第3話では、ゲストからヘンリー王子への愛に気づいた瞬間について尋ねられたメーガン妃が、その感動的な瞬間を振り返りました。「3回目のデートのときでした」と彼女は答え、その詳細を語り始めました。「ボツワナで出会い、5日間一緒にキャンプをしたんです。小さなテントに共に過ごすと、相手の本質が本当によく分かります。『テントの外にいるあれは何? あれはゾウだよ。大丈夫かな? うん、大丈夫。オーケー』といった具合に、自然体でいられる関係でした」と、二人の絆が深まった貴重な経験を語りました。
ネットフリックスのライフスタイル番組「ウィズ・ラブ、メーガン」シーズン2に出演するメーガン妃
さらに、どちらが先に「愛してる」と告げたかという質問には、笑顔で「彼が言いました」と答え、二人の間に流れる自然で愛情深い関係性を披露しました。現在、夫妻はお互いに軽いジョークを言い合うほど、固く結ばれた打ち解けた関係を築いているといいます。
家族の日常:子どもたちと王子の意外な一面
番組の第8話では、ヘンリー王子がロブスターを嫌いであるという意外な事実が明かされました。また、二人の愛らしい子どもたちについても語られ、リリベット王女が「ピンクが大好き」であること、そしてアーチー王子が「今が一番、穏やかで優しく愛らしい」時期を迎えていることが明かされました。
2018年に結婚式を挙げたヘンリー王子とメーガン妃の歴史的な瞬間
ずっと母親になりたかったと語るメーガン妃は、実際に母親になった経験が、想像していた以上に素晴らしいものであると喜びを語っています。公務を離れ、家族との時間を大切にする彼女の姿は、多くの共感を呼んでいます。
英国での生活への郷愁
自身の過去を振り返る中で、メーガン妃は英国を離れて特に恋しいものの一つとして、「正直に言うと、『マジック』というラジオ局です」と懐かしそうに述べました。この発言は、彼女が英国での生活の中に、ささやかではあるが大切な思い出を持っていたことを示唆しています。
これらの最新の告白は、メーガン妃が公の場において自身の感情や私生活をオープンに語る姿勢を示しており、彼女とヘンリー王子のカリフォルニアでの新しい生活、そして過去への思いが垣間見える貴重な機会となっています。