お笑いタレントの友近(52)が、26日放送の日本テレビ系「千鳥かまいたちゴールデンアワー」に出演し、実家で長年「パン」と信じていた食べ物が実は全く別のものだったと告白。その衝撃的な事実と彼氏の困惑が、スタジオの爆笑を誘いました。
友近家の「パン」はクレープだった?驚きの家庭の味
友近は朝食の思い出として、母親が「パンを焼くわ」と言って自家製パンを作っていたと回想。高校・大学時代に彼氏ができ、その「母の味」を自信を持って振る舞ったところ、彼氏は「えっ?これはどういうジャンルのもの?」と困惑。さらに「私を貧困層の人を見る目で見られた」と当時の心境を語りました。
スタジオには、友近家で「パン」として親しまれてきたという実物が登場。見た目はまさしくクレープの皮そのものでした。これを見た共演者からは「クレープ!」「パンじゃない!」と驚きの声が上がり、友近は「友近家ではこれがパンだと植え付けられていた」と説明。材料は小麦粉、卵、バター、牛乳が少量だと明かしました。
友近が「千鳥かまいたちゴールデンアワー」で実家の「パン」にまつわるエピソードを語る様子。
千鳥・大悟も共感、沖縄の「こっぱり」とは
この友近のエピソードに対し、お笑いコンビ「千鳥」の大悟も「食ってたよ。わしも」と意外な共感を示しました。大悟は自身の家庭ではそれを「こっぱり」と呼んでいたと明かし、「パンはパンで、飯は飯で、今日はこっぱりや」とその独特な位置づけを説明。地域や家庭による食文化の多様性が浮き彫りになる、興味深い一幕となりました。
家庭の食文化が織りなす笑いと共感の物語
友近が明かした実家の「パン」エピソードは、視聴者と共演者に大きな笑いと共感を呼びました。家庭ごとの食文化の多様性が、時には思わぬ驚きや発見をもたらすことを示唆する、心温まるニュースとなりました。