横山裕、24時間テレビマラソンへの決意:壮絶な生い立ちが育んだ子供たちへの深い支援

SUPER EIGHTの横山裕が、日本テレビ系「シューイチ」にて、自身の苦労に満ちた生い立ちを赤裸々に語りました。彼は、本日始まる「24時間テレビ」チャリティーマラソンのランナーとして、子供たちへの支援にかける強い意気込みを改めて表明しています。横山がこの過酷な挑戦に挑む背景には、自身の経験と、児童養護施設で過ごした弟たちへの思いが深く関係しています。

壮絶な生い立ち:母子家庭と幼少期の苦難

横山裕の人生は幼い頃から困難を伴いました。3歳の時に母親が離婚し、シングルマザーとして横山を育てていました。その後、母親が再婚したのは彼が5歳の時で、新たに2人の弟が家族に加わります。家計の負担を少しでも減らしたいという一心から、横山は中学卒業と同時に自立を決意。建設会社に就職し、工事現場で働きながら芸能活動を行っていたという壮絶な過去を明かしました。この時期の経験が、彼の後の人生観に大きな影響を与えています。

「24時間テレビ」のチャリティーランナーを務めるSUPER EIGHTの横山裕。彼の過去の経験が走る原動力となっている。「24時間テレビ」のチャリティーランナーを務めるSUPER EIGHTの横山裕。彼の過去の経験が走る原動力となっている。

困難を極めた時期:母親の病と弟たちの児童養護施設入所

横山裕がさらに厳しい局面に直面したのは、母親ががんに罹患した時でした。母親は闘病生活の中で体力を消耗し、入退院を繰り返すことになります。この困難な時期に、再び両親が離婚するという事態が発生。一家の収入は激減し、「生活をどうしていくのか」という切実な問題が浮上しました。当時まだ20歳にも満たなかった横山と、9歳だった幼い弟たちは極度の困窮に陥り、結果的に2人の弟は一時的に児童養護施設で暮らすことを余儀なくされたといいます。横山はこの頃を振り返り、「きれい事に聞こえるかもしれないが、何とかしなければという思いでがむしゃらに仕事をしていました」と当時の心境を語り、自身の責任感と家族への深い愛情を示しました。そして、苦労を共にした2人の弟へ、「俺も親をやったことがないのに、本当によくついてきてくれた」と感謝の言葉を述べています。

「恩返し」の走り:子どもたちへの強い思い

今回の「24時間テレビ」チャリティーマラソンに挑むにあたり、横山裕は「弟も児童養護施設にお世話になっていたので、はっきりと走る理由がある」と、その動機を明確に語っています。「偽善者ぶっていると思われても構わない」とまで言い切る彼の言葉からは、自身の走りが少しでも多くの寄付に繋がり、その寄付が恵まれない子どもたちのために使われることへの強い願いが込められています。横山のマラソンは、単なる芸能人のチャレンジに留まらず、自身の困難な経験を乗り越え、社会へ「恩返し」をしたいという真摯な思いが詰まった、感動的な挑戦となるでしょう。


参考文献: