ベッカム家の長男ブルックリンとその妻ニコラ・ペルツとの不仲が噂される中、元スパイス・ガールズのヴィクトリア・ベッカムが、娘ハーパー・セブン・ベッカムのメイク動画を自身のSNSに投稿し、再び物議を醸している。この投稿は、ハーパーの年齢に不適切な内容であるとして、ソーシャルメディア上で多くの議論を呼んでいる。
ハーパー・セブンを「ミューズ」として起用
先週、ヴィクトリアは自身のコスメブランド「ヴィクトリア・ベッカム・ビューティー(VBB)」のインスタグラムアカウントを更新した。投稿された動画には、VBBのアイテムを使いメイクアップを施す14歳のハーパー・セブンが登場。「ハーパーとの休暇中。彼女のチークとリップがほんのり色づいた。彼女はいつもVBBのミューズ」とヴィクトリアはコメントしている。動画の中でハーパーは、VBBの新商品「Splash of Colour Set」を用いてリップメイクを紹介し、リップバームとティントで唇を彩った後、カメラに向かって笑顔を見せている。ヴィクトリアがハーパーのメイク動画を披露したのはこれが初めてではなく、先月もティントでチークとリップを仕上げる様子を投稿していた。
ヴィクトリア・ベッカムのコスメを使用し、チークとリップを整えるハーパー・セブン
世間からの賛否両論と批判の声
この動画に対し、フォロワーからはハーパーのかわいらしさや美しさに対する称賛の声が上がる一方で、多くの批判的な意見も寄せられている。現在14歳のハーパーに対し、「メイクするには早すぎる」「こんなに濃いメイクやネイルをするべきではない」といった非難のコメントがSNS上に溢れた。また、VBBのアイテムがリップバーム28ドル、ティント41ドルと決してプチプライスとは言えない価格帯であることから、「14歳が使うのにはふさわしくない」という指摘も。ヴィクトリアが娘を自身のブランドの「広告塔」として利用しているのではないかとの懸念を示す声も多く、さらにハーパーが14歳にしてカメラに向かって「セクシーに振る舞っている」こと、それをヴィクトリアが宣伝目的で投稿していることに対し、嫌悪感を示すユーザーも少なくない。
デヴィッド・ベッカムの深い懸念
雑誌『Closer』のある関係者は、父親であるデヴィッド・ベッカムもハーパーの状況を案じていると明かしている。「デヴィッドは、ヴィクトリアがハーパーを自分のコピーに仕上げようとしているのではないかと心配している」と関係者は語り、「彼はティーンの娘がスポットライトを浴びるだけでなく、セレブファミリー出身であるせいで人よりも早く大人にならなくては、と感じているのではないかと懸念している」と続けた。フォロワーからもヴィクトリアに対し、「娘を自分の分身にしないで」という切実なコメントが寄せられている。
イベントに姿を見せたヴィクトリア・ベッカムと娘ハーパー・セブン
セレブキッズとしてのハーパー・セブン
今月初めには、ハーパーが7,050ポンド(約140万円)の「カルティエ」ラブブレスを着用して外出していたことがSNSで発覚し、多くのフォロワーを驚かせた。セレブキッズとして常に注目を浴びるハーパー・セブンが、今後どのような成長を遂げていくのか、その動向には引き続き関心が集まる。
参照元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d0f1ddade129a051c39d5cfa06ae78f4b7fb705f