SUPER EIGHT横山裕、24時間テレビマラソン完走が呼ぶ日テレからの「厚遇」と「ご褒美企画」

8月30日と31日に放送された日本テレビ系「24時間テレビ48―愛は地球を救う―」で、見事チャリティーマラソンを完走したSUPER EIGHTの横山裕(44)は、番組全体に多大な貢献を果たしました。この功績に対し、日本テレビは横山へ特別な「ご褒美企画」を検討していると報じられています。彼の感動的な走りは、視聴者の心を深く捉え、番組の趣旨を改めて伝えることに成功しました。

SUPER EIGHTの横山裕が24時間テレビのチャリティーマラソンを完走し、感動のゴールを迎える瞬間SUPER EIGHTの横山裕が24時間テレビのチャリティーマラソンを完走し、感動のゴールを迎える瞬間

視聴率と募金額に貢献した横山裕の「愛」

今年の「24時間テレビ」の全体の平均世帯視聴率は11.0%で、これまでの全48回中38位と、昨年(12.5%)を下回る結果となりました。しかし、番組終盤の「PART10」(31日午後7時~同8時54分)では、平均世帯視聴率が19.5%という好記録をマーク。そして、瞬間最高視聴率は25.4%を記録し、これは横山裕が東京・両国国技館でゴールを決めたまさにその瞬間でした。昨年チャリティーマラソンを完走したやす子がゴールした際と同等の数字を維持しており、横山の影響力の大きさが伺えます。

ある芸能関係者によると、横山裕が幼い2人の弟とシングルマザーの母親を支えてきたという、子供の貧困をテーマにした彼の背景が、多くの視聴者の琴線に触れたとのこと。インターネット上では共感の声が相次ぎ、「横山君に寄付したい」といった称賛の声が多く寄せられました。実際、番組終了時点での募金額は昨年が4億3801万4800円だったのに対し、今年は7億40万8600円にまで上っています。横山が尽力したことで、番組本来の趣旨が視聴者に深く伝わり、日本テレビもこの結果に大変満足しているとされています。

日テレが検討する「ご褒美企画」とは?

制作会社関係者の話では、横山裕は今後、日本テレビ内で「厚遇」されることが確実視されており、彼がやってみたいことを叶える「ご褒美企画」が検討されているといいます。その横山が特に希望しているのが、マツコ・デラックスとの番組共演です。

マツコ・デラックスが出演する日本テレビの人気番組といえば、同じSUPER EIGHTの村上信五が司会を務める「月曜から夜ふかし」が有名です。関係者によると、この番組へのサプライズ出演が具体的に検討されているとのこと。ゲストとしての登場になるのか、あるいは一度限り村上と司会を交代するような特別企画になるのかは未定ですが、いずれにしても横山裕が番組に多大なる貢献をしたことへの感謝の表れだと言えるでしょう。横山にとっては、長年の夢が叶う嬉しいサプライズとなりそうです。

横山裕のチャリティーマラソン完走は、単なる肉体的な挑戦に留まらず、多くの人々の心に響き、社会貢献の輪を広げる大きなきっかけとなりました。彼の今後の活躍、そして日本テレビからの「ご褒美企画」の実現に期待が高まります。

(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)

参考文献