福島第1原発で働いていた労働者…2時間後に意識を失い死亡


3日、共同通信によると、東京電力はこの日午前10時20分ごろ、協力会社所属の労働者が作業を終えて移動中に突然意識を失い、近くの病院に搬送されたが、結局死亡したと明らかにした。会社側は「作業と死亡原因との関係は現時点では不明」と説明した。

東京電力によれば、この男性は午前6時10分から約1時間にわたり、原子炉1号機の建物を覆う大型カバーの設置作業に参加した。その後、近くの建物でおよそ2時間休憩を取ったが、当時は特別な健康異常を訴えていなかったという。

福島第1原発1号機は、2011年の東日本大震災当時に爆発事故が発生した原子炉の一つだ。



Source link