女優の永野芽郁(26)が、2026年配信予定のNetflix映画『僕の狂ったフェミ彼女』で主演を務め、女優復帰を果たすことが発表されました。久々の復帰作となる本作で、永野はロングヘアをばっさり切った新しい姿を披露しています。清純派女優として知られていた彼女の新たな挑戦と、スキャンダルからの復帰への道のりが注目を集めています。
活動休止と復帰への道のり
永野芽郁は今年4月、『週刊文春』によって俳優の田中圭(41)との不倫疑惑が報じられて以降、芸能活動を実質的に休止していました。当時、十数社に及ぶCM・広告契約は全て降板となり、出演が決定していたNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』も辞退するなど、大きな影響を受けていました。
騒動後、永野は『オールナイトニッポンX』(ニッポン放送)で「本当にごめんなさい。誤解を招くような軽率な行動をしたことを心から反省しています」と謝罪しましたが、公式の謝罪会見は行われませんでした。報道前から決まっていた舞台やドラマには出演したものの、7月に俳優の大泉洋(52)とのダブル主演映画『かくかくしかじか』のプロモーションでカナダ・モントリオールの国際映画祭に登場してからは沈黙を貫いており、関係者の間では「いつ、どこで復帰するのか」が囁かれていました。
Netflix復帰は“予想通り”?世間の声と唐田えりかの軌跡
永野芽郁の復帰の場がNetflix配信作品となったことは、一部のネットユーザーから「予想通り」との声が上がっています。ネット上では「スキャンダルを起こして逃げ回っていたら、復帰もNetflixくらいしかないと思っていたら本当にNetflixから出てきましたね、思わず笑ってしまった」「まだ地上波には程遠いということでしょうね。ネトフリならば見たい人が見るので、誰かに文句言われる筋合いもないので復帰作には良いでしょうね」といったコメントが見られました。
女優の永野芽郁
永野芽郁と同様に、過去にスキャンダル報道で活動休止に追い込まれ、イメージチェンジを経てNetflix作品で完全復帰を果たした女優として、唐田えりか(28)のケースが注目されています。唐田は2018年9月公開の映画『寝ても覚めても』で共演した俳優の東出昌大(37)との不倫関係が報じられ、芸能活動の休止を余儀なくされました。その後、映画や舞台への出演を経て、2024年にNetflix作品『極悪女王』でプロレスラー役を演じた際、金髪の短髪という激変したビジュアルが大きな話題となりました。
唐田は役作りのために10キロ増量し、劇中では地毛を丸坊主にするなど、体当たりの演技で「女優魂」を見せつけ、その評価は一変するきっかけとなりました。永野が出演する『僕の狂ったフェミ彼女』は韓国原作の小説で、「戦争のような恋愛」とも評されるラブコメディであり、彼女の一皮むけた演技に期待が寄せられています。
新たなスタートと今後の展望
清純派女優としてキャリアを築いてきた永野芽郁にとって、今回のNetflix作品は大きな転機となるでしょう。スキャンダルを乗り越え、新しいビジュアルと役どころで挑む彼女の演技が、視聴者にどのように受け止められるのかが注目されます。唐田えりかが示したように、Netflixというプラットフォームをきっかけに、永野芽郁が再び女優として大きく羽ばたくことができるのか、その動向から目が離せません。
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