囲碁将棋・文田大介の自宅誤解体事件:賠償遅延と「ガチギレ」の顛末

テレビ東京系「あちこちオードリー」で、お笑いコンビ「囲碁将棋」の文田大介さんが自宅を誤解体された衝撃的な事件の全貌が再び語られ、大きな反響を呼んでいます。オードリー若林正恭氏も詳細を求めたこの一件は、単なる工事ミスに留まらず、その後の賠償金支払いを巡る業者と保険会社の驚くべき対応、そして文田さんの毅然とした行動により最終的に解決しました。

2年前の悪夢:自宅誤解体事件の経緯

文田さんは約2年前、子供を保育園に送った後、自宅が「バッチバチにブチ壊されている」という信じられない光景を目にしました。警察が現場に駆けつける中、裏のアパートを取り壊すはずだった業者が、誤って文田さんの3階建て自宅を解体。1階工務店、2階空き家、3階居住スペースでしたが、2階部分の壁や窓が完全に剥がされる甚大な被害を受けました。外観が異なる建物でのこの誤解体は、当時も大きなニュースとして報じられました。

テレビ東京「あちこちオードリー」で自宅誤解体事件を語る囲碁将棋・文田大介テレビ東京「あちこちオードリー」で自宅誤解体事件を語る囲碁将棋・文田大介

賠償金支払いの長期遅延と不誠実な対応

事件後の賠償請求は文田さんをさらに悩ませました。解体業者は2年前に請求書を受け取るも、実際に賠償金が支払われたのはわずか3カ月前という異例の長期遅延が発生。文田さんが支払いを促すため業者に電話すると、「その件は保険会社に一任しています」と責任転嫁の返答。この無責任な対応に文田さんは「一瞬でガチギレ」したと明かしています。さらに、保険会社からの連絡が遅れたことに対し「今日電話しようと思っていました」という釈明があり、文田さんの不信感は頂点に達しました。

文田大介の毅然とした態度が導いた即時解決

度重なる不誠実な対応に対し、文田さんは断固たる態度で臨みました。彼は「徹底的にやろうと思い、『ちゃんと法的な人を入れて賠償請求させてもらいます』とキレまくった」と語ります。この毅然とした言葉が功を奏し、驚くべきことに、その日のうちに賠償金が全額振り込まれ、事件は劇的な解決を見せました。この一件は、消費者が不当な扱いを受けた際に自らの権利を明確に主張することの重要性と、企業が負うべき社会的責任の重さを改めて浮き彫りにしました。

お笑いコンビ囲碁将棋は2004年結成の実力派コンビで、文田大介さんと相方の根建太一さん共に185センチの高身長が特徴です。


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