封筒1枚だけ、パジャマの下だけでも売る…県内世帯の半分が加入する「コープみやざき」のすごみ


■県内の世帯加入率は53%

 つまり、宮崎県内の世帯の半分以上が、コープみやざきの組合員世帯なのです。驚くのはそれだけではありません。コープみやざきの事業は、店舗事業・共同購入事業・共済を含む生活事業の3分野に分かれていますが、売上高(生協では供給高と呼んでいます)も、この間ほぼ右肩あがりに増加し、スタートした45年前の1億円弱から、現在では300倍の300億円にも達しています。

 また、職員が組合員から聴いたり気づいたりしたことを記入する「こんなこと聴けたよ!  気づいたよ!  報告書」もあります。

 その他に、機関紙へのたよりやアンケートへのコメントなど、組合員からの声を聴く20を超える仕組みがあります。寄せられる声は年間約8万件を超えています。内訳は、組合員が直接記入した声が約3万件、職員が聴いたり気づいたりして記入した声が約5万件になるそうです。



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