ペダルなし二輪車 安全に乗るには 車輪付き遊具 事故多発

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ペダルなし二輪車 安全に乗るには 車輪付き遊具 事故多発

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 近づいてきたクリスマス。子供へのプレゼントに「トレーニングバイク」が候補に挙がることもあるのでは? 自転車に乗る前のバランス感覚を身に付けられるとして普及している幼児用のペダルがない二輪車だが、その事故が相次いでいる。公道や坂道では思わぬ事故にあう危険もあり、消費者庁は安全な使用を呼びかけている。(小林佳恵)

 消費者庁によると、ペダルのない二輪車は2~6歳ごろの幼児が対象で、「トレーニングバイク」や「ランニングバイク」などとも呼ばれている。幼児が自分でバランスを取りながら地面を蹴って進むもので、ブレーキのないものも多い。

 道路交通法上の軽車両にも当たらず、事故の明確な統計もないが、消費者庁は平成22年12月~30年度末までに106件を把握。その発生場所をみると、道路が50件(47・2%)と半数近くを占め、半数を超える54件が坂道で起きているという。

 ただ、106件は24の医療機関(令和元年6月時点)から情報を得たものに限られており、実際の事故件数はもっと多いとみられている。

 実際に事故を防ぐ手立てはあるのか。ペダルなし二輪車の安全教育に取り組む一般社団法人「日本キッズバイク安全普及推進協会」は安全のための3つの原則を示す。1つは、消費者庁やメーカー側も呼びかけている「公道走行禁止」。加えて「ヘルメット着用」と「保護者同伴」を掲げる。

 ペダルなし二輪車は子供の身体能力向上などの利点も指摘されており、協会の山本勇希事務局長は「安全に利用するためにはルールを守ることが大前提。幼児は交通ルールなどを理解することが難しく、保護者がしっかりと安全な場所を選び目を離さないようにしてほしい」と話している。

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