大阪府公安委員会の意見聴取に神戸山口組が出席 「特定抗争指定」手続き

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兵庫県警のパトカーが警戒する神戸山口組本部=7月、神戸市中央区

兵庫県警のパトカーが警戒する神戸山口組本部=7月、神戸市中央区

 抗争が相次ぐ指定暴力団山口組と神戸山口組を「特定抗争指定暴力団」に指定し規制を強化する手続きとして、大阪府公安委員会は23日、府警本部で神戸山口組の幹部から意見を聴取した。午後には山口組への聴取も行われる。兵庫県公安委員会も同日午前、県警本部で山口組から意見を聞く場を設けたが、組側は出席しなかった。

 意見聴取で、府公安委員会側は、山口組系組員を銃撃して重傷を負わせたとして、殺人未遂容疑などで神戸山口組直系「山健組」組長の中田浩司容疑者(60)が逮捕された事件などが指定の根拠となっていることを説明。これに対し、神戸山口組の幹部は「(中田容疑者が)拳銃を発射したかはわからない。真実は私も分かりません」などと述べた。

 指定は他に愛知、岐阜、三重、京都の公安委員会が検討しており、25日までに各公安委員会がそれぞれ両組織に聴取を行う予定。指定が決まれば、来年1月7日にも官報で公示して効力が発生する見込み。

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