韓国法相に与党前代表 検事交代で捜査けん制か

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韓国の法相に任命された、与党「共に民主党」前代表の秋美愛氏=2019年12月、ソウル(聯合=共同)

韓国の法相に任命された、与党「共に民主党」前代表の秋美愛氏=2019年12月、ソウル(聯合=共同)

 韓国の文在寅大統領は2日、親族の不正疑惑により就任から約1カ月で辞職したチョ・グク前法相の後任に、与党「共に民主党」の前代表、秋美愛氏を任命した。韓国メディアは、秋氏が近く検察幹部を交代させる見通しだと伝えている。大統領府の関与が疑われている事件捜査を進める検察へのけん制とみられる。

 任命に先立ち、秋氏は閣僚候補の適性を検証する国会聴聞会で、検察人事を決めるのは法相の権限だと強調した。

 検察は大統領府に対し、地方市長選への介入疑惑と、元政府機関幹部への内部監察を不正に中断した疑惑の二つの事件を捜査中。検察の人事が刷新されれば今後の捜査方針に影響する可能性も指摘されている。

 秋氏は2018年8月まで党代表を務めたベテラン女性国会議員。文政権の公約である検察改革の旗振り役を担う。(共同)

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