北京の日本大使館で日中の新成人による「友好成人式」

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11日、北京の日本大使館で開かれた「日中友好成人式」で行われた鏡開き(三塚聖平撮影)

11日、北京の日本大使館で開かれた「日中友好成人式」で行われた鏡開き(三塚聖平撮影)

 【北京=三塚聖平】中国北京市の日本大使館で11日、日本人留学生と中国人大学生ら新成人による日中合同の「日中友好成人式」が開かれた。振り袖やチャイナドレスなどに身を包んだ約150人が参加し、鏡開きを行うなど祝賀ムードにあふれた。

 中国人民大に留学中の舟橋由香さん(19)は日本側の新成人代表として「東京五輪を控えて国際化や多様化が叫ばれる中で、私たち若い世代が導火線となり日本と中国の関係がより強固となることを切に願っている」とあいさつした。中国側の北京外国語大の任乾源さん(20)は「日中両国の青年は博愛の心でお互いの文化の違いを理解し、日中両国の友好関係に貢献する新しい力となることを望んでいる」と述べた。

 日中友好成人式は2011年から行われており、今回で10回目となる。北京に留学中で日本での成人式に参加できない日本人留学生と、日本文化に興味のある中国人学生に向けて開催。新成人を祝うとともに、互いの文化理解を深めて交流を促進させることを目的としている。

 祝辞を述べた横井裕駐中国大使は「ここにいる中国の友人たちが今後の人生で日本を自分の母国や故郷とし、日本の若い人たちが将来中国の隅々を自分の一生の舞台とするよう願っている」と日中両国の新成人にエールを送った。

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