台湾・蔡総統、蘇行政院長を留任

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 【台北=田中靖人】蔡英文総統は13日、蘇貞昌(そ・ていしょう)行政院長(首相に相当)に対し、行政院長の留任を求めた。蘇氏は受け入れた。

 台湾では総統選と同日の11日に立法委員(国会議員)選が行われた。行政院長は総統が任命するが、憲法解釈により、行政院長以下の各部会長(閣僚)は立法委員選後、次の立法院(国会)の招集前に総辞職する必要がある。

 総統府の張惇涵(ちょう・じゅんかん)報道官によると、蔡氏は「蘇氏の努力と指導で人々が政策の成果を感じることができた」と蘇氏の業績を評価した。

 蘇氏は1986年の民主進歩党創設時のメンバーで、蔡氏とは2012年の総統候補を決める党内予備選で争ったこともある。19年1月に蔡政権で3人目の行政院長に就任していた。

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