ウクライナ機撃墜はミサイル2発 米紙が新たな映像を確認

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8日、イラン・テヘランの空港付近でウクライナの旅客機が墜落した現場(ゲッティ=共同)

8日、イラン・テヘランの空港付近でウクライナの旅客機が墜落した現場(ゲッティ=共同)

 【ワシントン=黒瀬悦成】米紙ニューヨーク・タイムズは14日、イランによるテヘランでのウクライナ国際航空機撃墜の瞬間を撮影したとする新たな映像をウェブサイトで公開した。映像には2発のミサイルが相次いで旅客機に命中する様子が収められている。同紙によれば、ミサイル2発が発射されたことを示す映像は初めてで、撃墜事件解明の重要な手がかりの一つとなりそうだ。

 映像は、ミサイルが発射された軍事施設から約6・4キロ離れた建物の屋上に設置されていた防犯カメラが撮影したモノクロ動画。イラン人によって動画投稿サイト「ユーチューブ」に14日投稿されていたのを同紙が「本物」と確認した。

 同紙によると当時、軍事施設と旅客機との距離は約12・8キロ。映像では、画面の右から左へミサイルとされる白い光が横切った後、空中で爆発とみられる閃光(せんこう)が上がった。

 しばらくすると2発目のミサイルとされる白い光がほぼ同じ方向に画面を横切った後、2度目の爆発とみられる閃光が上がり、機体とされる物体が激しく炎上して高度を下げていく様子が映っている。

 同紙は、旅客機がミサイル命中後にすぐには墜落せず、離陸したばかりの空港に引き返そうと旋回していたことが映像から判明したとしている。

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