ファミマで「第2回うまいパン決定戦」 食品ロス削減などにも寄与





ファミマの「第2回うまいパン決定戦」で発売されるオリジナルパン=17日、東京都港区のファミリーマート本社(手塚崇仁撮影)
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 ファミリーマートは17日、メーカー9社がファミリーマート向けに開発したオリジナルパンの販売額などを競う「第2回うまいパン決定戦」の発表会を開催した。販売期限が長く食品ロスが少ないパンの販促を強化することで、加盟店収益の確保につなげる狙いもある。

 山崎製パンや敷島製パンなどが参加。1月21日~2月10日の期間に全国のファミリーマート約1万5800店(宮崎・鹿児島・沖縄除く)で販売。全国を5つの地域に分け、地域ごとに販売額などを争う。今春には各地域で優勝したパンを再発売するとともに、優勝記念企画の実施も予定している。

 決定戦はテーマ食材を決めて争うが、今回のテーマは「チーズ」。全地域で提供を行う山崎製パンは、3種のチーズを使用しマイルドな味わいに仕上げたチーズクリームをデニッシュ生地に絞り焼き上げた「チーズケーキデニッシュ」を発売する。同社の開発担当者は「今年は全国制覇したい」と意気込んだ。



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