JDI、東大と薄型イメージセンサーを共同開発

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ジャパンディスプレイと東京大学が共同開発した薄型イメージセンサ-=21日、東京都港区(八倉陽平撮影)

ジャパンディスプレイと東京大学が共同開発した薄型イメージセンサ-=21日、東京都港区(八倉陽平撮影)

 中小型液晶大手ジャパンディスプレイ(JDI)は21日、指紋と静脈、脈波を同時に計測できる薄型のイメージセンサーを開発したと発表した。3つを同時に計測できるセンサーは世界初。生体情報の指紋・静脈と合わせて脈波を取得することで、より正確な本人確認が可能になり、「なりすまし」防止などのセキュリティー対策に役立つという。JDIは、3年以内をめどにセキュリティー機器やヘルスケア機器への採用を目指す考えだ。

 センサーは、東京大学と約2年半かけて共同開発した。上に指を置くなどすると、脈波の計測に加え、1秒間に最大41枚の指紋・静脈の画像の撮像が可能だ。

 厚さは15マイクロメートルしかなく、軽い上に折り曲げることも可能。このため、JDIは手首に巻いたりして使うウェアラブル機器への搭載も視野に入れているという。

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